テレビやCMなどの映像系の仕事のオーディションに関して
まだ新しくて、テレビ番組やCMなどの映像系のオーディションの練習や経験の少ない人も結構いるので、この場で簡易な心得や抑えておくポイントを書いておきます。
”私は方向性として必要だ”という人はがっちりこなせる様にしときましょう!
経験豊富な人も復習として流してみて下さい。
映像系の仕事を好まない人も参考としてみてもらえればと思います。
オーディションで抑えておくポイント
今日、とある番組のレギュラー出演の面談で呼んでもらったのですが、ここに書いているポイントに関するエッセンスが詰まった面談でした。
10年ほど前から良くしていただいている方なので、親切に参加者に指導してくれましたが、普通はなかなかそこまで見てもらえません。
もし、再度チャンスをもらえる場合、解答はわかっているので仕上げていければと思う所です。
それ以外の方でも、ほぼ同じ事は求められますので課題として取り組んでいきましょう!
- このオーディションは何が目的なのかを察する
- 思い切り良く
- 大きな声で
- 明るく元気で
- 即座に反応する
- ”想い”を話せる様にしておく
- プロの心つもりで
【解説】
このオーディションは何が目的なのかを察する
どんな番組なのかがわかるのであれば事前に見て、知っておきましょう!
そうすれば、どんな雰囲気の番組で、出演者がどんな振る舞いしているかがわかるのでイメージしやすいです。
[speech_bubble type=”drop” subtype=”L1″ icon=”260391.jpg” name=””]その辺にオーディション攻略のヒントがある訳ね![/speech_bubble]この番組の中で、自分はどういった位置づけなのかを考えましょう(年齢、キャラ、役割)
年齢が一番下なのであれば、元気な妹分が求められるのかとかがわかってくるでしょう
思い切り良く
歌番組であれば歌わされる事あります。
物まね得意とプロフィールに書いていたら、「じゃあ、やって!」と当然言われます。
ダンスが得意と書いていたら、「じゃあ、踊ってみて!」と普通に言われます。
そんな時にチャンスとばかりに思い切りよく出来る準備はしておきましょう!
えーっと、何しようかなーとか”もたついて”しまわない様に!
大きな声で
口先で、喉でしゃべらない。
向かいのホームにいる友達に話す様なイメージで!
(お腹や体を使ってしゃべる感じ)
面接官の距離よりも、さらに遠くに届ける様なつもりで調度良いです。
明るく元気で
「とりあえず、わろうとけ」の精神で
即座に反応する
適切な言葉を探そうと黙ってしまうのは逆効果!
もし、考える場合は返事をして、何か言葉を発してつなぐ(その間に考える)
黙ってしまうと放送事故になっちゃうので、カメラでぬかれなくなっちゃいます。
想いを話せる様にしておく
「30秒で自己紹介して!」
「1分で自己紹介して!」
必ずやる機会あります。
また、何でこの仕事をやりたいのかという事もかなり聞かれます。
そういった質問があった時はきちんと答えられる様にしましょう!
言葉でうまくまとまらなくても、せめて「絶対やりたい!」という気持ちは出しましょう
プロの心つもりで
仮にここに書いた様な事を普通にできる性格でなかったとしても、テレビに出て活躍していきたいのであれば、求められる様にする必要があります。
自分のキャラを出していったり、自分のスタンスを出していくのは、
・基本的な事が出来て
・実績が増えて
・番組関係者に見出されて
プロデューサーの判断の元に出していくものと考えます
普段からの心得
時間に遅れない
時間に遅れるだけで、オーディションを受けれない事はあります。
オーディションを受けれても、既に×ついてたりしますので、こんな事を機会を失わないようにしましょう!
体調を整えておく
常に風邪ひいているみたいなイメージ持たれるとマイナスです。
番組収録中に「ゲホゲホ」咳していると進行が遅れてしまいます。
体調管理も仕事として考えて下さい。
癖を修正しておく
言葉に詰まると苦しくなって、「あのー」を連発したりしていると、ラジオ収録の編集の時に大変です。
事務所でビデオ回して、自己紹介の練習や台本読みの練習もしていた人も居ました。
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